VBACの成功率って何なのか。
まず最初に、数字で示したい訳じゃないので
成功率を詳しく数字で知りたい方は
別のサイトをご参照下さい。
まぁ概ね50%〜80%と書かれているでしょう
経膣分娩歴の有無や前回帝切理由によっても変わるので
私個人はあんな大雑把な成功率って数字に意味はないと思ってます。
いくら80%成功するって言われてたって
子宮破裂が自分に起これば死ぬかも知れないわけですし
成功率なんてのは
自分がVBACをやるかやらないかって考える上で
役に立たない数字だと思うんです。
例えば100%成功するなら迷わずやりますけど
99%は大丈夫ですが1%は死ぬかも知れません
って言われて、もし死んだら…それって自分にとっちゃ
100%死んでるって話になるわけですよね?
死を含めて大きなリスクはあります
でも成功したらバラ色の産後が待ってます
そう考えたときに、病院、スタッフ、自分の妊娠経過
色々なことを考慮した上で決断するべきであって
成功率が80%だからきっと私はその80%に含まれるはず
と言って決めるべきではないと思うんです
結果として20%に入ったって、それは自己責任ですから。
私は子宮口9cm開いたところで切迫子宮破裂って言われ
緊急帝王切開で、無事に出産して
傷が気になりつつも、毎日元気に過ごしています
それで満足しています
やらなきゃ良かったなんて微塵も思ってません。
成功率を気にする前に、100%安全な出産なんて無いんですから
どんな事態が起っても大丈夫か、を自分の中で考えて
それでもやるんだ、と思ったらやるべきでしょうし
やっぱり怖い、と思うなら予定帝王切開にすべきでしょう
結局、自分が後悔しない選択を自分でしていくしかないんですよね
だって、自分と、お腹の子供の運命を委ねるわけですからね
あの時もし、子宮破裂して母子共に死亡なんてコトになってたら
旦那や息子に申し訳が立たないなぁと思うわけですが…
それでもこの病院の先生や助産師さん達なら
私だけでも生かしてくれるだろうと思ったから挑戦できたわけです。
成功率って数字は確かに存在します
でも、産まれてくる子供や、自分の出産は
数字でひとくくりに出来るものではありません
決断に迷うなら、数字に振り回されず
自分や家族の状況、産科の医師や設備等々
自分のケースはどうなのか
と言うことをよく検討して決断すべきだと思うのです。
あああ、まとまりがない文章になってしまった(;´д`)