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妊婦はじめました。

逆子で帝王切開後、VBACに挑戦した妊娠出産の記録や新生児育児や母乳日記&お金の話

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入院&出産1日目

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てことで入院1日目は10/26深夜12時過ぎ。
完璧に陣痛スタートしてるので陣痛室に入り、旦那と話しながら陣痛に耐える
時々内診して子宮口を刺激したりして(これが痛いんだなー)
また陣痛室に戻り…を繰り返してるうちに朝に。
病院から車で10分の距離に住む実母も駆けつけてくれたけど
まだまだ子宮口は3cmとかで進まない
昼過ぎにようやく5〜6cm

VBACなので促進剤も使えないので母子が自然の力で子宮口を広げていくしかない
夕方に破水。

内診すると破水してる&子宮口8cm!
これは今日中になんとかなるのでは?と盛り上がりつつもいきみ逃しに必死

とにかく腹に意識が向かないようにあちこち眺めつつ
あぐらかいて座ってゆっくり口から息を吐き続ける
陣痛間隔は2〜3分になり
一度の陣痛時間が長くなり…ほとんど休む間が無い(;д;)

そんなこんなでもう夜の8時も過ぎた頃…
旦那は自宅に着替えを取りに帰り
母は飲み物を買いに出て助産師さんと陣痛をやりすごし
なんてやってたら

恥骨付近に軽い痛みを感じる
陣痛の激しい痛みとは違う痛みなので不思議に思って助産師さんに報告すると
今も痛いかと聞かれた
今は平気だけどこの辺って場所を言うと

そこは前回帝王切開で切った傷だからすぐに先生呼ぶね!と
そこへ母が戻り、急変した事態に当惑

そんな中早速当直の先生がエコーしてくれた
子宮口は9cm
でも赤ちゃんは下りきってない
すぐに生まれる状態ではない上に前回の傷に痛みを感じたなら
帝王切開に今すぐ切り替えたいと言われてしまった

もう覚悟決めてたし、先生の指示には即従うって決めてたので
わかりましたと即答

万一の大量出血の場合の輸血への同意
子宮破裂の危険
子宮全摘出の可能性
すべてに同意

陣痛室は一気に慌ただしくなり指示が飛びまくる
担当医を呼び出す為に連絡を取る看護士さん
麻酔科や手術室の空きを確認する医師
陣痛を止める薬を用意する助産師さん

テレビで見るような慌ただしい救急病院のような光景を見ながら
一人ひたすら止まらない陣痛のいきみを逃がす私w

手術室が確保できない場合は移送先の確保をなんて会話が聞こえてくる
陣痛に耐えながら『どうせ切るならここで切りたいなー…』と少し不安になる

そこに旦那も到着
突然の事に呆然
説明をしてくれる看護師が大丈夫ですからね!と言いつつも
準備に慌ててろれつ回ってない状態なのでますます不安になる旦那さんw

私は相変わらず陣痛が少しマシになるものの一気に遠退くわけでもないので
黙々といきみ逃し中w

なんとか30分で手術室が空くことが判明して
主治医もこちらに向かってる
陣痛間隔も4〜5分に

少し落ち着いた中、先生がもう少しだからねと
自然で生むことがゴールではないから
赤ちゃんとお母さんが無事に対面するところがゴールだから、と
慰めてくれた

きっと大抵のVBAC希望者はここで切るなんてそりゃ嫌だろうと思うけど
実はもう結構頑張ったし、せめて陣痛を経験したかったと言う思いだったので
満足した状態だったんでしかたないですわーとあっけらかんとしてる私w

看護士さん助産師さんお医者さんみんなが
本当にここまでよく頑張ったねと口々に言ってくれたり
母や旦那が不安そうに見守る中
担当の先生がスーツを着て現れた
自宅からの急な呼び出しに私の手術のためにスーツ着て駆けつけてくれたのか〜と
感謝の気持ちでいっぱいになりました

それから程なくして手術室へ移動!
前回の傷がケロイドになってるのでなんとかして欲しい旨と
前は麻酔が効きすぎてカンガルーケアすらできなかったので
手まで麻酔がまわらないように見ておいて欲しいと要望w
切るとなったらこごぞとばかりしっかり要望を伝えておかないと!w

で、麻酔科の先生達に迎えられ手術室へ
産婦人科も麻酔科もハードなお仕事だよね…

で、この間も陣痛はやってきてます(;´д`)

陣痛中に腰椎麻酔かー…なかなかキツいな〜とか言いながら麻酔してもらって
麻酔効くのを待つ

この時点で9時。早く麻酔が効いてーと祈る
いい加減もう不要な陣痛とはおさらばしたいしw

じんわり足がしびれて
麻酔が効き
手術開始
赤ちゃんが下まで降りてるのでベッドの頭は下げ気味にして
少し腹の方へ戻しつつ開腹していって…

21:22

びっくりするほど大きな泣き声で娘誕生
まるで無理矢理引きずり出されたことを怒ってるみたいだった

元気な泣き声と五体満足な姿に一安心
頬をなでてあげると気持ち良さそうに見えた
早く旦那にも見せてあげて安心させないとねー
てことでお別れして私は一眠り。
起こされて麻酔の残り具合を確認
息苦しくないかとか気分はどうだとか
問題なしって事で手術終了。

旦那と母と娘が待つ陣痛室へ移動。
それが10時半過ぎ
生まれたての娘をカンガルーケアしてみるとお乳を吸ってくれた
記念撮影もして旦那や母とも談笑して
個室へ移動
くたびれ切った旦那が旦那の実家へ戻り
母と久々にのんびり雑談
4時頃ようやく水分補給できると聞いたので
母にも帰宅して休んで貰うことにして
私は一人携帯でブログ更新w

明け方飲んだ冷たい水がめちゃ美味かった…

そう言えば陣痛と帝王切開と体験して思ったのが
陣痛は途中までだけど
あれは女なら耐えられるように出来てるもんなのね、と思った
帝王切開の煩わしい手術系の痛みとは全く別物だw
なんか不思議な体験だったわー
もう一生無理だけど下から産めたらほんとに後が楽だっただろうな(;´д`)
帝王切開は無事にすんだけどこの後癒着とか起こらずに
無事に治りますように…

そして入院二日目に続くー。

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